2010年 02月 07日
APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO:シグマ (sigma) レビュー
っていうよりも、PENTAXは、マニュアルレンズを使ったときに絞り値がかなりむちゃくちゃになって、こっちのほうがむしろストレスに感じて、結局望遠レンズを購入。
70-300mmクラスでは、PENTAX、TAMRON、SIGMAで合計4種類くらいあってどれにしようか調べたが、まずPENTAXは明らかな廉価版で、ガンレフのレンズチャートがひどい成績なので排除。(デザイン的には一番よかったけど)。でタムロンは、マクロも効くし重量も軽いし、性能もそこそこでしかも¥12,000程度の価格で落札しかけたのだが、口コミでパープルフリンジがすごいという話を聞き、逆光ばっかり撮影する私には、あまりにもつらい弱点で、押しかけたボタンを元に戻す。
で、シグマの方は2種類あるうちの廉価版バージョンは以前に使ったことがあり、望遠側の解像度にちょっと不満だったので、今度はSLD(特殊低分散)ガラスを3枚使って特に望遠側の解像度を修正したAPOバージョンにしてみた。
それでも¥15,000程度で落札!
SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
前側が細くてデザイン的には好きなタイプではないが、質感は価格の割には上々。前にある赤い線はやっぱりなんか気分がいいのは、自分がキヤノン遣いだからでしょう。
が、黄色のK-xに付けてみると、赤い線は逆に邪魔だったりして・・。
ともあれ、望遠ズームとしては、非常にコンパクトなので、K-xに付けてもなんとか違和感がないレベルで、メッセンジャーバッグにも収まり、街中使用もOKな感じ。
このレンズ、望遠側では最大1/2倍までのマクロができるというお徳用レンズ。
実際には、300mmで1/2倍マクロなんて、三脚なしではかなりつらいレベルに揺れるのだが、ないよりあったほうがいい。
しかし、そうすると、ただでさえ望遠側で伸びて格好悪い筐体がさらに伸びて、何かの実験装置のようにみっともなくなる。
やっぱり、この辺りは価格なりと我慢するしかないなあ。
しかし、このクラス、PENTAXは安価な望遠単焦点が全然ない。
2.8クラスのROM付き望遠がほしいよお。
by nominomi0 | 2010-02-07 13:22 | SIGMA APO DG 70-300